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クルマ ニュース

投稿日: 2022.08.31 11:08
更新日: 2022.08.31 11:09

シトロエン、新世代旗艦モデル『C5 X』を導入。プラグインハイブリッドも設定し10月1日発売開始

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クルマ | シトロエン、新世代旗艦モデル『C5 X』を導入。プラグインハイブリッドも設定し10月1日発売開始

 2021年4月にフランス本国でワールドプレミアされたシトロエンの新世代フラッグシップ『C5 X』が、日本に上陸を果たすことがこの8月末にアナウンスされた。独創的なデザインに新開発のシトロエン・アドバンスト・コンフォート・アクティブサスペンションを搭載し、ガソリンとプラグインハイブリッド(PHEV)仕様が用意された同モデルは、10月1日より販売が開始される。

 ステーションワゴンを融合させたファストバック型のボディを採用し、空力性能に配慮しながらも、歴代の旗艦シトロエンを思わせるアバンギャルドなスタイルをまとう『C5 X』の名称は、CXに始まるブランドで「“X”の系譜を継承する」との意図が込められた。

 日本市場でも昨年4月以来、ティザーサイトには記録的なアクセス数が寄せられており、マーケットからの高い関心度が伺えるという。

 全長4805mm、全幅1865mm、全高1490mmというDセグメントの中心に位置するサイズ感で、ホイールベースを2785mmとして後席空間のゆとりある居住性を確保。19インチトール&ナロータイヤを装着した720mmの大径ホイールにより、SUV的な高い視界とグランドクリアランスを実現する。

 そのアピアランスから想起されるとおり、そのライドフィールは近年ブランドの開発指標に掲げられる“シトロエン・アドバンスト・コンフォート・プログラム”に基づき、新開発のシトロエン・アドバンスト・コンフォート・アクティブサスペンションやアドバンスト・コンフォート・シートを採用するなど、徹底した“シトロエン・ライド”を目指したものに。

 同シートはベースに低反発効果のある高密度ウレタンを使用し、表層部に15mmの厚さでやわらかなスポンジを挟む手法を用いて、高密度で厚みのある構造が生み出す姿勢保持性を発揮する。またSHINE PACKグレードのフロントシートには、空気圧で腰部をサポートするマルチポイントランバーサポート付きの電動シート(前後/高さ/バックレスト角度調整)に加え、シートヒーターとベンチレーションを装備。運転席には乗車時にシートを自動的に後退させ、スムーズな乗車をサポートするウェルカムファンクションも搭載されている。

 さらに静粛性にも配慮して複層構造のラミネーテッドガラスを採用し、外部からのノイズを最小限に抑えるとともに、サンシェード付きのスライディングガラスサンルーフを装備し、開閉式で外気を取り入れることも可能となっている。

ステーションワゴンを融合させたファストバック型のボディを採用し、空力性能に配慮しながらも、歴代の旗艦シトロエンを思わせるアバンギャルドなスタイルをまとう
『C5 X』の名称は、CXに始まるブランドで「”X”の系譜を継承する」との意図が込められた

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