/ DOCOMO TEAM DANDELION RACING /
ゼッケンNo. :6
2021年シーズンからスーパーフォーミュラでのフル参戦のチャンスを獲得した大津弘樹。2013年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を受講し、FIA-F4を経て2016年から全日本F3選手権を2シーズン戦った。2017年の最終戦SUGOで優勝を果たし、スーパーフォーミュラのルーキーテストにも参加。好タイムを記録したが、その年はシートを獲得することができなかった。
2018年からはいわゆる“ハコ車”のレースに活躍の場を移し、スーパーGTのGT300クラスとスーパー耐久に参戦。そこで安定した速さをみせたことが評価され、2020年にはスーパーGTのGT500クラスにステップアップ。第7戦もてぎで2位表彰台を獲得している。並行して2019年には全日本F3にも再び参戦した。
スーパーフォーミュラでは、2019年末にTCS NAKAJIMA RACINGから合同ルーキーテストに参加するも、ここでもシート獲得はならず。しかし、同チームのリザーブドライバーとして全戦帯同した。
2020年シーズンはコロナ禍ということで、万一の事態に備えていた一方で、チームの動きなども積極的に勉強した大津。体調不良で最終戦富士を欠場することとなった牧野任祐の代役として、スーパーフォーミュラにデビューを果たし、13位で完走を果たした。
2021シーズンは、Red Bull TEAM MUGEN Team Gohのレギュラーシートを獲得。開幕前の公式テストでも、上位に食い込むタイムを記録し、存在感あふれる走りをみせている。
スーパーGTを含め、ここ数年で実力をつけてきているドライバーのひとりだけに、今シーズン注目のドライバーのひとりとなりそうだ。
出場:7回
優勝:1回
2位:0回
3位:0回
ポールポジション:1回
エンジン:ホンダ
獲得ポイント:39.5
獲得有効ポイント:38.5
ランキング:6位
*2021年第7戦終了時点