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F1 ニュース

投稿日: 2024.04.23 07:20
更新日: 2024.04.22 22:16

周冠宇「パルクフェルメでは感極まってしまった。いい仕事ができたと満足している」:キック・ザウバー F1第5戦決勝

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F1 | 周冠宇「パルクフェルメでは感極まってしまった。いい仕事ができたと満足している」:キック・ザウバー F1第5戦決勝

 2024年F1第5戦中国GPの決勝レースが行われ、キック・ザウバーの周冠宇は14位、バルテリ・ボッタスはトラブルによりリタイアでレースを終えた。

■周冠宇(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
決勝=14位(56周/56周)
16番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード→ソフト

周冠宇(キック・ザウバー)
2024年F1第5戦中国GP レース後、コース上で感極まった様子を見せた周冠宇(キック・ザウバー)

 この週末は素晴らしい経験ができた。もう何年も、地元でレースをすることを夢見てきたが、ついにその夢を実現することができたんだ。スタンドに集まってくれた誰もが見せてくれた情熱と愛情は、これまで経験したことがないものだった。特にインラップに多くの人が自分に声援を送ってくれたことは忘れられない。だから僕もグランドスタンドやファンのいるコーナーでは必ず手を振ってその声援に応えたよ。いつものレースウイークエンドと同じように振る舞おうとしたけれど、レース後のパルクフェルメでは思わず感極まってしまった。中国GPに参戦できた初の中国人ドライバーであることが実感できた特別な瞬間だった。

 レース自体はタフで、特に第1スティントではグリップをあまり得られず滑りまくっていたが、なんとかリカバーすることができた。レースは完走できればいいってもんじゃない。レース中に全力を尽くし、燃え尽きるまで戦うことが大事なんだ。

 運悪く後方グリッドからのスタートだったから、ポイント獲得は難しくなるだろうと思っていた。でもレースペースや、チームやスタッフがピットストップで大きな進歩を遂げてくれたことはポジティブだった。おかげでほとんどクリーンなレースができた。だから最後のスティントでは攻めに出て、ソフトタイヤを選択した。このままマシンが止まることがなければその時のポジションをキープできると思ったので、ソフトに履き替えてどれくらい挽回できるかに賭けてみたんだ。何度もオーバーテイクができたし、マシンのフィーリングも良かったから、戦い抜けたという実感があるよ。

 プレッシャーのかかった週末だったことを考えると、いい仕事ができたと満足している。昨日の午後と今日は少しタフだったけど、全力を出せたから、週末を通してポジティブだったといえる。

■バルテリ・ボッタス(ステークF1チーム・キック・ザウバー)
決勝=DNF(19周/56周)
10番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

2024年F1第5戦中国GP
2024年F1第5戦中国GP コース上にストップしたバルテリ・ボッタス(キック・ザウバー)のマシン

 大いに期待が高まった週末の、ちょっと残念な終わり方だった。予選10番手からスタートしてポイントを争えるいい位置にいたし、全体として僕のレースは順調に運んでいた。ところが、突然駆動を失い、エンジンが止まってしまったんだ。これから数日の間に、原因を徹底的に調査する必要がある。本当に不運だった。まだ先は長かったとはいえ、僕は最終的にポイントを獲得したニコ(・ヒュルケンベルグ)と戦っていたのだから。こういう結果を受け入れるのはつらいけど、これがレースというもので、これからまだ多くのチャンスが訪れるだろう。

 ペースは改善されつつあり、チームとしてもあらゆる面で少しずつ着実に進歩している。この週末を通じて、僕はずっと10番手前後にいた。そして、このクルマとアップグレードについて多くを学ぶことができたから、これからはポテンシャルを最大限に引き出していけるはずだ。こうして進歩を続けていることもあって、またマイアミでレースをするのが楽しみだ。僕はあのサーキットでのレースをいつもエンジョイしてきたからね。


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