マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、F1オーストリアGP決勝のオープニングラップで接触事故に遭い、リタイアを喫した。
12番グリッドから好スタートを決めたアロンソだったが、ダニール・クビアトから追突され、コントロールを失って、なすすべなくマックス・フェルスタッペンと当たった。この事故でマシンにダメージを負ったアロンソとフェルスタッペンはリタイア。クビアトは走行を続けられたものの、事故を引き起こしたとして、ストップ&ゴーのペナルティを受けた。
アロンソは事故直後、無線で「マシンのリヤエンドに大きなダメージを受けた。どうして彼はあんなにプッシュしてきたのか分からない。ここでボウリングするなよ」と話していた。
後にアロンソはBBCに対してこうコメントしている。
「いい日曜になると思っていたから、すごくがっかりしている」
「残念ながら1周も走り切れなかった。でも僕らにはどうすることもできないことが起きた」
「シルバーストンでは運に恵まれるといいね」