レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2018.01.23 16:57
更新日: 2018.01.23 17:22

ルノー、ドライバーアカデミーの若手を2020年までにF1へ送り込む計画

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | ルノー、ドライバーアカデミーの若手を2020年までにF1へ送り込む計画

 ルノー・スポールは、ヤングドライバーアカデミーに所属する現メンバーを、2020年までにF1デビューさせたいとしている。

 ルノーはワークスチームとともにF1での基盤構築を続けており、優勝争いへ復帰することを目指している。

 しかし次の段階には、育成ドライバーをモータースポーツの最高峰でデビューさせるという目論見がある。ルノーF1チームでマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、その目標達成のために、ルノーのカスタマーチームのひとつから協力を仰ぎたいと考えている。

「今のところプランを組んではいないが、F1にデビューする方法を考えれば、ドライバーに能力があるか確認するために他のチームを使えるという状況は、非常に有用なことだ」とアビテブールは話す。

「エンジンを供給しているという観点からも、我々にはそうする可能性がある」

「これからの数年におけるレッドブルおよびマクラーレンとの計画は非常に明確だ。この計画を考慮に入れつつ、我々のエンジン供給活動における長期的戦略を作り上げ、検討を始めていく」

 アビテブールは、パスカル・ウェーレインやエステバン・オコン、シャルル・ルクレールをF1デビューさせた、メルセデスとフェラーリの若手ドライバープログラムの例にならうとしている。

「メルセデスや、過去の多くのチームの例がある。我々もいずれかの時点で同じことをするだろう。(エンジンサプライヤーとチームは)切っても切れない関係だ」

「現時点で、我々はレッドブルのエンジンサプライヤーにすぎない。しかし、エンジン供給活動の次の戦略サイクルを構築する上では、そうした関係性も必要だ」

「メンバーのひとりを2020年までにF1に送り込めるようにすることが、アカデミーの目標だ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース