F1iのテクニカルエキスパート、ニコラ・カルパンチエが2018年のF1シーズンの注目ポイントを全4回に分けて紹介していく連載企画。第2回はルノーPUを搭載する3チームを分析。

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■2018年シーズン注目ポイント2:ルノーユーザーで最高のチームは?
 2018年のルノーは、ルノーF1、レッドブル、マクラーレンの3チームにパワーユニットを供給する。2017年は信頼性の問題、特にMGU-Hのトラブルに悩まされた。それを踏まえて彼らは今季、まったく新たなコンセプトのパワーユニットを投入すると言明している。

 普通に考えればこの3チームで最強なのは、レッドブルであろう。2014年の現行パワーユニットになってからだけでも、レッドブルは8つのレースを制している。

 そのほとんどは、メルセデスの自滅の隙を突いたものだった。とはいえレッドブルの車体性能の高さ、戦略立案、遂行能力やミスの少なさ、そして何よりドライバーのレベルの高さなど、チームの総合力が高くなければなし得なかったことだ。

ルノーPU勢でレッドブルがやはり優勢か

 ルノーとの関係はお世辞にも良好とは言えないが、このパワーユニットを知り尽くし、性能を限界まで引きだす術にも長けていた。

 対照的なのが、マクラーレンである。未知のルノー製パワーユニットの特徴を、ごく短期間のうちに習得しなければならない。ホンダとの提携解消に手間取ってしまったために、構造や冷却効率がまったく違うルノー製パワーユニットに車体を適応させるのに、マクラーレンはかなりの労力を強いられた。

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