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F1 ニュース

投稿日: 2016.08.04 14:46
更新日: 2016.08.04 14:47

GP topic:目に異物が入ったバトンのトラブル。いつ破片が入り込んだのか?

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F1 | GP topic:目に異物が入ったバトンのトラブル。いつ破片が入り込んだのか?

 F1ドイツGP初日、ジェンソン・バトンは午後のフリー走行のロングラン中、目に違和感を覚えて緊急ピットインした。その後、メディカルセンターで左目に異物が入っていることが判明したため、大事をとってサーキットから約20km離れたマンハイム市内の病院へ行き、異物を取り除くとともに、目を洗浄し、事なきを得た。

 チームは「ブレーキのカーボンの破片が入り込んだのではないか」としている。しかし走行中はヘルメットをかぶっていたのに、どのようにしてバトンの目に入り込んだのだろうか。

 現在F1で最大シェアを誇る、アライヘルメットの現地サービスマンを務めるピーター・バーガーによれば「バイザーを閉じた状態で、ブレーキのカーボンの破片が入り込むことは考えられない」という。

 バイザーとヘルメットのシェルの間には隙間があるように見えるが、その奥にバイザーとの隙間を埋める役割を果たすクッション性のあるストッパーが開口部分を覆っているため、密閉性は想像以上に高い。

 しかし、ベルのサービスマンは「バイザーとヘルメットの密着性に問題があったのではないか」と指摘する。ただし、それは「アライ製では考えられない」とバーガーは自信を持っている。


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