トロロッソのブレンドン・ハートレーの代役を探すレッドブルが、マクラーレンに対しリザーブドライバーのランド・ノリスの貸し出しについて打診したと報じられている。マクラーレンはこれを断ったということだ。
レッドブルの首脳陣は、ハートレーのパフォーマンスに不満を持っているといわれている。すでにシーズン途中での解雇を検討しているという説もあるが、レッドブルの育成プログラムのなかにはすぐに代わりを務められるようなドライバーがいない。
BBCは、レッドブルは今季途中から(オーストリアGPからともいわれる)、ハートレーの代わりにノリスをトロロッソのレースドライバーに起用することを望んでいたが、マクラーレンはそれを承知しなかったと報じた。
マクラーレンのリザーブドライバーを務める18歳のノリスは、将来有望な若手として注目を集めており、昨年ヨーロピアンF3でタイトルを獲得、今年F2に昇格し、第4戦終了時点でランキングトップに位置している。
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