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F1 ニュース

投稿日: 2016.08.26 10:39
更新日: 2016.08.26 10:43

F1「ハロ」デバイス、4チームがベルギーでテスト

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F1 | F1「ハロ」デバイス、4チームがベルギーでテスト

 ベルギーGPの金曜プラクティス1で、メルセデスに加え、レッドブル、トロロッソ、フォース・インディアがコクピット保護デバイス“ハロ”のテストを行うことが分かった。

 ドライバーの頭部を守るシステムの来季導入は2018年に延期され、今季から来季前半にハロシステムのテストが積極的に行われることになった。

 ここまでハロのテストとしては、フェラーリとレッドブルがインスタレーションラップを走ったのみだが、ストラテジーグループは、正式導入を決める前にドライバー全員にこのデバイスを経験させる必要があるという点で合意している。

 すでにメルセデスがベルギー金曜にテストを行うことを認めていたが、他に3チームがハロを試すことが明らかになった。

 メルセデスはニコ・ロズベルグ、レッドブルはダニエル・リカルド、トロロッソはカルロス・サインツJr、フォース・インディアはニコ・ヒュルケンベルグにそれぞれハロのテストを託す。

 サインツは、スパには急勾配のオー・ルージュがあり、視界の問題を試すには最適なコースだと語っている。

「とりあえずインスタレーションラップを走って、問題なければもう少し続けて走ってみるかもしれない」とサインツ。

「視界の問題を試せる、理想的なコースだ。オー・ルージュで何か弊害があるかどうかを感じ取ることができるはずだ」
「(ハロを装着してオー・ルージュを走ることに)何の心配もないよ。全開でプッシュするわけじゃないからね」

「僕らは、全員が試して意見を示すべきだと主張していた。だから明日走れるのはいいことだよ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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