「(2年目の契約について)チームに乞い願うつもりは無い。トラック上でもトラックの外でもやれるだけのことをやって、様子を見てみるよ」

 マグヌッセンは、フォース・インディアのセルジオ・ペレス、そしてかつてのリザーブドライバーで、現在マノーのステアリングを握っているエステバン・オコンなどが来季のルノーのドライバー候補として有力視されているのを十分に理解している。

 2014年シーズンにマクラーレンで味わった辛い経験から、マグヌッセンは現在感じているプレッシャーがかなりのものだと認めている。ルーキーシーズンを終え、来季も契約を延長するものと思われていたが、マクラーレンがフェルナンド・アロンソと契約を結んだため、レギュラーシートを喪失したのだ。

シート争いの苛烈さを語るマグヌッセン
シート争いの苛烈さを語るマグヌッセン

「長期契約を結んでいない限り、一戦一戦が将来との戦いなんだ」

「プレッシャーを感じないレースなんて無い。マシンに乗っているときは常に試験のようなものだからね」

「F1の世界では自然なことだよ。今くらいの時期になると、移籍するにせよ残留するにせよ、ドライバーたちの去就に関する話をたくさん聞くのはご存知の通りだろう」

「前にF1にいたときに僕は学んだんだ。F1では片時も安心できないってね。だから僕は最大限を尽くそうとしているし、懸命に働き、チームと緊密にいるように務めているんだ」

 ルノーのチーム代表であるフレデリック・バスールは最近、9月に来季のドライバーラインナップを発表するかもしれないとほのめかしていたが、この夏休み中、ルノーから交渉や自身の将来について示唆するようなことは何も無かったとマグヌッセンは認めた。

「フレッドが言ってたことは読んだよ。もし9月に発表するんだったらそれはいいことだ。でも様子を見てみるつもりだ。誰がシートを争ってるかはかなり明らかだよね。たぶんその中から決まるんだろう」

「ある意味これは僕の責任でもある。だってマシンを運転していたのは僕だし、ポイントを獲得する必要があった。でもある意味、僕にはどうにもならないことでもあったんだ」

「僕にできることは最大限を尽くすだけ。それしかできることは無いんだ」

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