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F1 ニュース

投稿日: 2018.12.17 16:15
更新日: 2018.12.17 16:16

F1王者メルセデス「レッドブル・ホンダは脅威だが、フェルスタッペンはまだハミルトンにかなわない」

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F1 | F1王者メルセデス「レッドブル・ホンダは脅威だが、フェルスタッペンはまだハミルトンにかなわない」

 メルセデスのエンジニアリングディレクター、アルド・コスタは、2019年F1タイトル争いの最大のライバルとしてフェラーリを挙げた。レッドブル・レーシングも脅威であると認めるコスタだが、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンに勝つには、もっと安定したパフォーマンスを発揮する必要があると語った。

 メルセデスは2018年、5年連続でドライバーズおよびコンストラクターズタイトルを獲得したが、今年はフェラーリが大きく差を縮めてきた。

 2018年は完璧なシーズンだったわけではないとコスタは認めている。
「シーズン後半、1戦1戦に効果的な開発を入れることができた」とコスタはGazzetta dello Sportに対して述べた。

「だが完璧なシーズンだったわけではなく、タイヤについてなかなか理解を進めることができなかった。その点ではレッドブルの方が我々より優れていた。信頼性も、良かったといえるが、著しく良かったわけではない」

 コスタは、2019年もフェラーリとタイトル争いをすることになると予想している。一方、パワーユニット(PU/エンジン)をルノーからホンダに変更するレッドブルにも注目している。

「フェラーリはもちろん、我々のライバルになるだろう。レッドブルは、新しいホンダエンジンについてポジティブな話をしているから、彼らも戦いに加わることになると思う」

 一方で、ドライバーの力を見た場合、フェルスタッペンにはまだハミルトンほどの強さはないと、コスタは見ている。

「彼(フェルスタッペン)は才能があるし、速さがある。だが一貫性の面で向上する必要がある」とコスタ。

「そしてそれこそがハミルトンが持つ大きな武器なのだ」

■「規則変更にうまく対応し、コンストラクターズ選手権の記録を目指す」とコスタ


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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