コロナ禍での代替開催地として2011年以来9年ぶりのF1開催となったトルコ、イスタンブール。名うてのコースでのグランプリは、開催直前に行われた路面の再舗装と雨のおかげで波乱を呼び、ルイス・ハミルトンが逆境からの大逆転優勝というドラマチックな展開で、7度目のタイトルをつかんだ。トルコGPの週末をドライバーやチーム、関係者のSNSで振り返る。
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ついにミハエル・シューマッハーに並ぶ史上最多タイ、通算7度目のワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトン。黒いマスクで拳を振り上げる姿が今シーズンを象徴している。
ウイニングランでヘルメットバイザーに浮かぶこれまでのハミルトンのレース人生。たどり着いたパルクフェルメの先には、いつもの1位ではなく、ワールドチャンピオンのボードが用意されていた。
常日頃から「良いクルマで勝つのが当たり前」と思われている重圧がどれほどのものか。久しぶりに一緒に表彰台に登壇することになったセバスチャン・ベッテルがハミルトンのもとへ祝福と労いに駆け付けたシーンが印象的だった。
HAMILTONの「T」がオシャレな7回目のタイトルを表しているが、このやり方はバルテリ・ボッタスのカーナンバー「77」の「BO77AS」と同じバターンでは?
すべてのものから解放されて、束の間の休息。ルイス&ロスコーの至福のひととき。
Lazy days ? pic.twitter.com/z0b5qxhLUE
— Lewis Hamilton (@LewisHamilton) November 17, 2020