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F1 ニュース

投稿日: 2016.12.07 06:30
更新日: 2016.12.07 06:32

ニコの後任探しに苦悩するメルセデス「まるでマシンの一部を失うようなもの」

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F1 | ニコの後任探しに苦悩するメルセデス「まるでマシンの一部を失うようなもの」

 世界王者ニコ・ロズベルグの引退はメルセデスF1マシンの一部分を失うようなものなので代わりを見つけるのは難しいだろうとメルセデスのエグゼクティブディレクターであるパディ・ロウは語った。 

 2016年F1タイトル獲得のわずか5日後、12月2日にロズベルグは引退を発表しモータースポーツ界全体に衝撃を与えた。

 メルセデスF1チーム代表のトト・ウォルフはロズベルグが「現在のF1ドライバーの最高峰」として引退することになると言い、加えてメルセデスチームは後任の候補を挙げるのに時間がかかるだろうとした。

 4日にロンドンで行われた受賞セレモニーで国際レーシングドライバーオブザイヤーに選ばれたロズベルグは、ハミルトンをわずか5ポイント差で破り、自身初となるF1ドライバーズタイトルを獲得した。

「エンジニアリング的な見方で言えばニコを失うことは車の一部を失うようなものだ」

「そのロスから回復するために、これからの数週間は後任探しに注力し、確実に最良の決断を下すようにするつもりだ」とロウは語った。

「テクニカル、エンジニアリングの観点から言えば、我々はレースに参戦しチャンピオンタイトルのためのポイントを稼ぐための組織として存在しているのですぐに決断を下すのは難しい。まとまるまでには非常に困難な道のりとなる。我々にはとても手ごわい競争相手がいるんだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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