フェラーリF1チームは、ミック・シューマッハーが望めば彼を若手ドライバーアカデミーに”レッドカーペットを敷いて歓迎する”と述べ、彼の進歩に感心していることを認めた。
7度のF1世界チャンピオンに輝いたミハエルを父に持つミックは、F4に2シーズン参戦したのち、今シーズンはプレマからヨーロピアンF3選手権に参戦する。
メルセデスはすでにミックと育成ドライバー契約を結ぼうとする動きを見せていることが伝えられているが、フェラーリもまた同社のドライバーアカデミー(FDA)に彼を迎えることを熱望している。
FDAのマネージャーであるマッシモ・リボラは、ガゼッタ・デロ・スポルト紙のインタビューに対し「言うまでもなく我々は彼に関心を持っている」と述べた。
「今年はミックと密に過ごせる機会がありそうだ。彼はFDAのドライバーの周冠宇とプレマでチームメイトになるからね。ミックが将来何を選ぶかは私には分からない。でも彼がFDAに入りたいと希望するのなら、レッドカーペットを敷いて歓迎するよ」と獲得の意志を表明。
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