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海外レース他 ニュース

投稿日: 2022.09.01 12:11
更新日: 2022.09.01 12:12

フォード・マスタングに乗るリー・ホールズワースが、2022年限りでフルタイム引退を表明/RSC

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海外レース他 | フォード・マスタングに乗るリー・ホールズワースが、2022年限りでフルタイム引退を表明/RSC

 オーストラリア大陸が誇る人気シリーズ、RSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップ最大のイベント『バサースト1000』で、昨季2021年大会を制覇したリー・ホールズワース(ペンライト・グローブ・レーシング/フォード・マスタング)が、2022年限りで現在のレギュラーシートから退くことを発表。39歳のベテランが今季限りでフルタイムからの引退を表明した。

 昨年はパートタイムの耐久カップ登録ドライバーとしてウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッドに加入し、チャズ・モスタート(ホールデン・コモドアZB)とのペアでバサースト制覇の栄冠を勝ち獲ったホールズワースは、その実績を引っ提げて2022年よりペンライト・グローブ・レーシングのレギュラーシートを獲得。第3戦『メルボルン400』では3位表彰台を手にするなど、堅実な走りを続けてきた。

 しかし、フルタイム復帰初年度にして「今後は家族とより多くの時間を過ごすため」後進にシートを譲る決断をすると同時に、来季2023年以降はふたたびコドライバーの役割で、耐久カップ戦のグリッドに留まる意向を示した。

「僕は自分のアプローチと“復活力”を誇りに思っているし、そのことを感謝しつつフルタイムの役割を離れる決断を下した」と語ったホールズワース。

「また、トラックの内外で築いた数え切れないほどの友人にも、謙虚な気持ちを抱いている。スーパーカーで参戦した500以上のレースと、このスポーツにおけるハイライトに数えられるバサーストでの勝利……そして3つの異なるメーカー(ホールデン、フォード、メルセデス)で記録した勝利と表彰台を忘れることはないだろうね」

 ホールズワースは後半戦に残るレースでも引き続きフォード・マスタングの10号車をドライブする予定で、今季のバサーストでペアを組むチーム期待の若手、マット・ペインが来季以降のレギュラーを引き継ぐと見られている。

「もちろん2022年の残りの期間は、チームとそのパートナー、そして心と魂を注ぐ献身的なスタッフとクルーに対し、最高の結果をもたらすことに全力を尽くすつもりだ。そして僕を迎えてくれたグローブのファミリーにも感謝している。僕は今季、チームに貢献し、その一員であることを楽しんで来た。その旅はまだ終わっていないんだからね!」

RSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップ最大のイベント『バサースト1000』では、チャズ・モスタート(Walkinshaw Andretti United/ホールデン・コモドアZB)とのペアで2021年度ウイナーに輝いた
『バサースト1000』制覇の実績を提げ、今季からPenrite Grove Racingのレギュラーシートを獲得した

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