8月19~21日にオーストラリアはメルボルン、サンダウンで争われたRSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップの第9戦『Penrite Oil Sandown SuperSprint』は、名門シェルVパワー・レーシング所属のウィル・デイビソン(ディック・ジョンソン・レーシング/フォード・マスタング)が、土曜ポールポジション獲得からオープニングヒート完全制覇を飾り、会期直前に発表していたディック・ジョンソン・レーシングとの来季契約更改を自ら祝う勝利を収めた。
一方、選手権首位を行くレッドブル・アンポル・レーシングの王者“SVG”ことシェーン-ヴァン・ギズバーゲン(トリプルエイト・レース・エンジニアリング/ホールデン・コモドアZB)は明けた日曜に逆襲し、レース2と3を制する貫禄の“ダブル”を達成。ランキングでのアドバンテージを500ポイントまで伸ばしてみせた。