スーパーGT第5戦SUGOの予選スーパーラップで、GT300クラスの2番手を獲得したのは第3戦からエヴァンゲリオンカラーとなり注目だったエヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ。今回初めてスーパーラップを担当した嵯峨宏紀は、「アウトラップからタイムアタックする勢いで攻めた」とアタックラップについて語っている。

「僕たちが使っていたタイヤはウォームアップ性能が良くなくて、スーパーラップはきついかなと思っていた。だから意識してかなり強めにタイヤに熱を入れました。そうしたらセクター2の途中からマックスのグリップがきましたね。かなりいい感触が得られていたので、もう半周早く(グリップが)きてくれればポールも狙えたと思うので残念」と嵯峨。

 ポールポジションを獲得したアップル・K-one・紫電に比べてダウンフォースが少ないと指摘する嵯峨は、その影響がタイヤのウォームアップ性能に出た結果ポールを逃してしまったとアタックを分析する。では、念願の初優勝に向けて明日の勝算はあるのだろうか?

「明日は……今から(紫電の)加藤寛規さんのところへ行って手加減してもらえるよう直談判します! 以上です(笑)」

本日のレースクイーン

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2025年 / スーパーGT
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