富士スピードウェイは、サーキットのオフィシャルブログなどに登場するイメージキャラクター“チェカレンジャー”の一員として、新たにS Road REITO MOLA GT-Rをドライブするロニー・クインタレッリが仲間入りすると明らかにした。
“チェカ”は、富士スピードウェイのイメージキャラクターで、サーキットの楽しみ方やイベントの様子などをレポート。本名は“フジ・スソノ・ザ・チェッカーフラッグ”という名前で、マイク片手に富士スピードウェイや周辺のあちこちに出没する。
また、“チェカレンジャー”として、レーシングドライバーをイメージキャラクター化し、イベントの様子やプライベートの話題などをブログでレポート。親しみやすいキャラクターとして人気がある。
これまでGT500ドライバーでは、カルソニックIMPUL GT-Rをドライブする松田次生が“次チェカ”として、ZENT CERUMO SC430をドライブする平手晃平が“平チェカ”として活躍。また、昨年まで全日本F3に参戦していた蒲生尚弥が“がもチェカ”を務めていた。
今回は、新たに初の外国人ドライバーとして、クインタレッリが決定。“ろにチェカ”として、富士の魅力やモータースポーツの楽しさをアピールしていくことになった。新たなキャラクターイラストには、母国イタリアの国旗をイメージしたスーツを着たチェカが作られた。
「今年から、FSWのイメージドライバーのひとりになって、とっても嬉しいです。実はFSWは、日本で好きでもあり得意なサーキットのひとつでもあるので、FSWでのレースだけではなく、イベントに参加したり、また、ろにチェカとしてFSWのブログを書いたり、心から楽しみにしています。FSWに来てくれるお客様と一緒に、楽しい一時をすごしたいです。よろしくおねがいします」とクインタレッリ。
“ろにチェカ”は、3月25日に開催する富士スピードウェイファン感謝イベント『FUJI MOTORSPORTS DREAM 2012&スーパー耐久シリーズ2012“SUPER TEC”』の会場で、次チェカ&平チェカとともに初仕事をこなす予定。日本語も堪能で、誰からも親しまれるクインタレッリの“チェカぶり”を楽しみにしたいところだ。