Hondaは、米国ミシガン州デトロイトで開催中の2012年北米国際自動車ショー(プレスデー:2012年1月9日〜10日、一般公開日:1月14日〜22日)にて、新型「アコードクーペ コンセプト(北米仕様)」のデザインスタディーモデルを世界初披露するとともに、9代目となる新型「アコード」シリーズの概要を発表しました。
新型アコードシリーズは、次世代革新技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」※1を米国モデルとして初めて採用し、軽快かつスポーティーでレスポンスの良いCVT※2を組み合わせた2.4L直噴4気筒エンジン、3.5L V型6気筒エンジン、Hondaとして初となる2つのモーターで構成されるプラグインハイブリッドの3つの新型パワープラントを搭載する予定です。新型アコードとアコードクーペは、クラストップレベルの燃費性能の実現を目指して開発中で、2012年秋の発売を予定しています。プラグインハイブリッドモデルは、「EV」「ハイブリッド」「エンジン直結」の3つの走行モードを使い分けることであらゆるシーンに応じた高効率のシステムを実現します。同モデルは、来冬の発売を予定しています。
また、「Lane Departure Warning(車線逸脱警報)」や「Forward Collision Warning(前方衝突警報)」、後方の死角を画面にて確認できる「LaneWatchTM」などの最先端安全技術を採用することによって、クラストップの安全性を目指します。
※1 「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」とは、エンジンなどの内燃機関、トランスミッションの効率向上やモーターなどの電動化技術の進化によって、優れた環境性能をベースにHondaならではの運転する楽しさを追求し、走りと燃費を高次元で両立させる次世代新技術群です
※2 新開発CVTは2.4Lのガソリンエンジンとの組み合わせのみ。V6エンジンモデルは6ATもしくは6MTを採用