2012 AUTOBACS SUPER GT Round.2
FUJI GT 500KM RACE

2012.5.3 Thu, 5.4 Fri / FUJI SPEEDWAY
Race Report : Yuya Sakamoto

 わたくし、坂本祐也は、2012年SUPER GT シリーズへ、昨年に引き続き、Team JLOC(Japan LamborghiniOwner's Club)から、カーナンバー85、JLOC Exe ランボルギーニRG-3のドライバーとして参戦します。今シーズンのパートナーはスーパー耐久シリーズやWTCC に参戦した経歴を持つ、加納政樹選手です。
 Team JLOC に加入させていただき、今年で4年目となります。今シーズンのGT300クラスは、FIA-GT3マシンが多い中、いかに最新のGT3勢に従来型のRG3で立ち向かっていくか、日々精進して取り組んでいく所存でございます。

Qualifying Report (予選 23 位)
 午前のフリー走行は生憎のウェットコンディションでの走行となった。前戦の岡山とは違うセッティングでマシンを持ち込み、フィーリングアップ、グリップのレベルアップが共に感じられた。コースアウトやクラッシュが相次ぐほどコース上には水が多かったが、19位で無事にセッションを終える事ができた。

 迎えた予選。雨は小降りになり、フリー走行時よりもコンディションは回復傾向にあった。85号車はフリー走行からメーターにトラブルを抱えていたが、予選までに直す事が出来ず、メーターが何も表示されない状態での予選アタックとなってしまった。またその作業時間が予選セッションまで長引いてしまい、コースに出たのは終了8分前。しかもコース上には大量のオイルがライン上に出ており、2周の計測は満足にアタックする事が出来ないまま、予選出走台数最下位の23位で予選を終えた。

Race Report (決勝 リタイヤ)
 朝のフリー走行では前日の雨も残り、ウェットからドライへと、完全なドライ路面で走る事はほとんど出来ないまま、決勝を迎える事となった。

 スタートドライバーは前回に続いて加納選手。フォーメーションラップが開始される直前にまた雨粒が落ち始める。路面は濡れ始め、ほぼウェットコンディションへ。この状況でSC(セーフティカー)スタートとなり、SC先導中、ほぼ全車がレインタイヤ、もしくはインターミディエイトに交換。85号車もレインタイヤに変え、SC先導3周後にレーススタート。ステディな走りで周回を重ね、やがて雨が止み、路面が乾いてくる。15周までレインタイヤで引っ張りピットイン。ドライタイヤに変え、ドライバーも加納選手から、今回Cドライバーとして参戦した阪口選手へと交代。ドライでの挽回を図る。しかし、ドライコンディションで初のドライブ。そしてセットアップが完全とは言えないマシンに、なかなかペースを上げる事が出来ず。50周目ピットイン。坂本にドライバーチェンジし、タイヤも4輪代え、追い上げ体制に入った。

 しかし、ピットアウト後3周目にまさかのマシントラブル。13コーナーでアクセルが全開のまま戻らず、コースオフ。幸いにもクラッシュバリア寸前で止め、クラッシュは免れ、大事には至らず。85号車のレースは52周足らずで終焉を迎えた。二度とこのようなトラブルが起こらないよう、マシンをもう一度見直し、ラップタイムの向上も含め、さらにマシンをレベルアップさせていきたい。

本日のレースクイーン

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