全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦鈴鹿で2010年シリーズチャンピオンを決めたジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(Mobil1 IMPUL)、TEAM IMPULの星野一義が、チャンピオン獲得の喜びを語った。星野監督は「これだけ心から嬉しい事はひさしぶり」と涙の理由を語った。

シリーズチャンピオン
ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(Mobil1 TEAM IMPUL)
「今はとてもホッとしています。明日の朝、目が覚めた時にチャンピオンだということで最高の気分だと思います。今シーズンはとてもタフなシーズンでした。最終戦で4人の争いになるとは思っていませんでした。このレースではひとつも間違いを起こしてはいけないとわかっていたので、チームの働きにはとても感謝していますし、その結果、最高のシーズンになったと思います。途中でエンジニアが変わったことで、チームがアジャストし直さなければならない状況になりましたが、そんな中でこのような結果を残せて、とてもうれしいです。また、星野監督は常に僕たちを心強くサポートしてくれて、それについてもとてもありがたく思っています。今シーズンは最初の2レースが終わった段階で『これはチャンピオン争いができるかな』と感じました。1年のブランクがあったので、少し不安はありましたが、ライバルについていくことができました」

星野一義監督(Mobil1 TEAM IMPUL)
「SUGOでのガス欠やオートポリスでのピットインの際のトラブルなどもあり、オリベイラ選手にはもっと早くチャンピオンを決めさせてあげることができていたと思うので、本当に申し訳なく思っています。このレースに向けては、『チームが完璧な状況を作るから、何も心配はいらない。リラックスしろ」と伝えていました。チーム内では失敗のないようにミーティングを重ねて、このレースに臨みました。今回、失敗なく終えることができ、チャンピオンを獲ることができたのは、スタッフやオリベイラ選手が力を出し切ったからのことだと思います。何が欠けても駄目だったと思います。これだけ心から嬉しいというのは本当に久しぶりのことで、オリベイラ選手にも感謝しているし、スタッフ全員にも、応援してくれているファンの方々、メディアの方々、すべての人に感謝しています」

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