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F1ニュース

投稿日: 2013.10.18 00:00
更新日: 2018.02.16 19:26

「来季F1はあまり楽しくなさそう」とドライバー


 2014年のF1レギュレーション変更により、純粋なパフォーマンスより効率が優先され、レースがつまらなくなる可能性があるとの意見が出てきている。

 来年はV6エンジンが導入され、エネルギー・リカバリー・システムの効果が大きくなり、燃料搭載量が制限される。こういったことにより、純粋な速さとレース距離における戦略上最適なペースとの間に差が生まれる可能性がある。そのためチームは来年は、グランプリウイークエンドへのアプローチを見直す必要が出てくるかもしれない。

「そのとおり。来年のレースはこれまでとは違ってくるだろう」とフェラーリのディレクター・オブ・エンジニアリング、パット・フライは述べている。

「レースにおいて燃料の最大搭載量が定められる。最大限可能なペースと、燃料をセーブするためのペースとの差が大きくなる可能性がある。1周あたり1秒から1.5秒の差になるかもしれない」
「我々は最も効率がいい戦略を探していく」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています