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F1ニュース

投稿日: 2014.09.10 00:00
更新日: 2018.02.17 02:49

【決勝無線】イタリアGP交信メモ・HPPスイッチ


 戦略としては1ストップが主流となったイタリアGP。ポールシッターのルイス・ハミルトンがスタートで大きく出遅れ、高速戦の火蓋が切られた。レース中に、ピックアップされた無線交信をまとめてお届けしよう。

<LAP1>
ルイス・ハミルトン→(ドライバーからエンジニアへ)「RS(レーススタート)モードが機能していないんだ!」
←(チームからドライバーへ)「状況は把握している。トルクモード3を使え」

<LAP2>
ルイス・ハミルトン→(ドライバーからチームへ)「RSモードは、きちんと機能している? していない?」
←(チームからドライバーへ)「RSモードはオフになっている。別のモデルを用意しているから、しばらく待ってくれ」

<LAP3>
フェリペ・マッサ←(チームからドライバーへ)「DRSが使えるようになった。必要ならオーバーテイクボタンも使え」

<LAP10>
ルイス・ハミルトン←(チームからドライバーへ)「(マッサを抜いて)よくやった。ここからはストラットの使用モードはきちんと守ってくれ」

<LAP15>
フェリペ・マッサ←(チームからドライバーへ)「レズモの入口でスロットルが開いたままブレーキペダルを踏んでいるぞ」

<LAP18>
ルイス・ハミルトン←(チームからドライバーへ)「(前走車マッサの)トウ(スリップストリーム)に入ってきているようだから、コーナーではゆっくり走り、ストレートで速く走れ」

ニコ・ロズベルグ←(チームからドライバーへ)「HPPスイッチでタイヤの状況を知らせてくれ。どのクルマもタイヤは君と同じようにデグラデーションが進んでいる」