更新日: 2018.02.17 10:43
【決勝無線メモ】「GP2エンジンだ! アーッ!!」
鈴鹿はF1マシンのポテンシャルを堪能できる場所だ。天候にも恵まれた53周、最高峰ドライビングの競演。無線交信から、日本GPのドラマを振り返る。
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<LAP1>
フェリペ・マッサ→(ドライバーからチームへ)「フロントにダメージを負った」
ダニエル・リカルド→「パンクした」
<LAP4>
ニコ・ロズベルグ→「エンジンを、もっと回してもいい?」
←(チームからドライバーへ)「いいよ、ストラット3」
<LAP5>
ルイス・ハミルトン←「ギャップを広げてくれ、10秒必要だ」
<LAP6>
フェルナンド・アロンソ→「氷の上を走っているみたいだ。ストレートでGP2みたいに抜かれている。恥ずかしいよ。でも僕はベストを尽くす」
<LAP7>
ニコ・ロズベルグ←「エンジンが熱くなっている。ダメージを負いつつある。ストラット6にして5周の間は抑えて走ってくれ」
<LAP8>
マックス・フェルスタッペン→「(フェリペ・ナッセを)抜けないよ!」
←「プレッシャーをかけ続けろ」
<LAP10>
セバスチャン・ベッテル←「いまのところ、まだプランAだ」
<LAP12
ニコ・ロズベルグ←「ハードにプッシュしろ。ボッタスを抜くんだ」
<LAP13>
セバスチャン・ベッテル←「ピットインだ」
<LAP15>
ニコ・ロズベルグ←「ピットインだ。ライコネンがピットインに入ったが、いまのところ君のウインドウの外にいる。いまハードにプッシュしろ」
<LAP16>
ルイス・ハミルトン←「ピットインだ」
<LAP17>
ニコ・ロズベルグ←「プッシュしてボッタスにアタックしろ、彼のタイヤを壊してやれ」
<LAP21>
キミ・ライコネン←「キミ、良い感じだよ」