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F1ニュース

投稿日: 2015.09.03 00:00
更新日: 2018.02.17 10:04

イタリアGPの将来に関しバーニーと首相が会談へ


 モンツァのイタリアGP開催契約の延長に関する交渉が難航しているが、今週末に行われるイタリアGPでイタリア首相とF1商業面のボス、バーニー・エクレストンが会談を行い、解決法を探る見込みであることが分かった。

 モンツァの現在のF1開催契約は2016年末までとなっているが、金銭面で折り合いがつかず、契約延長の交渉は滞っている。イタリアGP消滅を恐れるイモラはエクレストンに対し、モンツァとイモラでイタリアGPを交互に開催するというプランを提案している。

 8月初めにはモンツァがグランプリを継続する見通しが立ったとの報道がなされた。上院予算委員会による措置でモンツァが位置するロンバルディ州が投資を行うことが可能になったと、州知事のロベルト・マロニが述べていたのだが、ベルギーGPの金曜には、エクレストンが状況が好転していないと明かした。

「今のところ、モンツァがどうなるのか、私には分からない」とエクレストン。
「9月に話し合いを行うので、その結果を見てみよう」
「(イタリアGPを)失いたくはないが、そうなる可能性は高いと思う」

 エクレストンは新契約においてはモンツァにも他のヨーロッパ開催地と同じ料金を支払うことを求めており、開催料金を引き下げるつもりはないと明言している。
「何も他に提示している以上の額を提示しようとしているわけじゃない。他と同じレベルを望んでいるだけだ」とエクレストンは語っている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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