イタリアGPはドイツGPと同様にカレンダーから脱落する可能性があると、F1商業面のボス、バーニー・エクレストンが語った。

 1950年にF1世界選手権がスタートしてから今まで、欠かさず開催されているのはイタリアGPとイギリスGPのみである。その伝統のイタリアGPを1回を除いてすべて開催してきたモンツァだが(1980年にはイモラで開催)、現在のF1契約は2016年末までとなっている。

 今年、ドイツGPを開催する予定だったニュルブルクリンクはエクレストン側と合意にいたることができず、ホッケンハイムでの開催もかなわず、結局2015年のドイツGPは中止になった。

 エクレストンは、イタリアGPはそのドイツGPと似た状況にあると述べた。
「どうなるか見ていくしかない。彼らとは契約を結んでいない。ドイツの状況と似ている」とエクレストン。

 イタリアGPがなくなることなど考えられないという指摘を受けたエクレストンは「フランスGPがなくなる時にも同じことを言われた。ドイツもこうなった。代わりになるいいレースはいくつかある」

 2016年にはアゼルバイジャンの首都バクーの公道コースでF1がヨーロッパGPとして開催されることが決まっている。

 バクーでのF1開催に関しては人権活動の問題が懸念されているが、エクレストンはそれを否定している。

「バクー? 何の問題もない。ここもいいグランプリになるだろう」とエクレストン。
 人権をめぐる動きを調べたのかと聞かれたエクレストンは「もちろんだ。皆満足しているようだ。ここには大きな問題はないと思う」と答えた。

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