ダブルヘッダーで開催されるベライゾン・インディカー・シリーズ第9、10戦ヒューストン。27日にプラクティス走行が行われ、サイモン・ペジナウ(シュミット・ハミルトン)がトップタイムをマーク。佐藤琢磨(AJフォイト)は、8番手で初日を終えた。

 3週間ぶりに開催となるインディカー・シリーズ。ヒューストンでのダブルヘッダーがちょうどシーズンの折り返しとなる。

 27日は2度のプラクティス走行が行われ、ペジナウが1分0秒1415でトップタイムをマーク。2番手は、現在ポイントリーダーのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)。3番手にライアン・ブリスコ(チップ・ガナッシ)が続いた。

 レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの2台目としてルカ・フィリッピがヒューストンに参戦しているが、初日4番手と好スタートを切っている。

 初日トップのペジナウは、「このクルマはドライブするのが楽しいよ。ターン1など舗装も改善されていい感じだ。今日はクルマが完璧だったので、僕たちはキープしていかなければならないね。明日、レッドタイヤで走行が良ければ、調子はいいに違いないんじゃないかな」とコメントしている。

 昨年ヒューストンでポールポジションを獲得した佐藤琢磨は、初日41周を走行し8番手のタイムをマーク。今季はストリートコースであるセント・ピーターズバーグとデトロイトでポールポジションを獲得しているだけに、明日の予選での走りに期待がかかる。

 ヒューストン戦はダブルヘッダーで開催され、明日28日の午前中にレース1の予選、午後にレース1決勝。29日の午前中にレース2の予選、午後にレース2決勝というスケジュールとなっている。また、今日のプラクティスの最後にはスタンディングスタートの練習も行われた。

本日のレースクイーン

佐々木美乃里ささきみのり
2025年 / スーパーGT
KeePer Angels
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年6月号 No.1608

    [特集]レッドブル 角田裕毅
    5つの進化論

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円