投稿日: 2014.05.30 00:00
更新日: 2018.02.17 00:17
更新日: 2018.02.17 00:17
カナダで試されるレッドブルRB10・ルノーの進化
(オートスポーツweb)
クリスチャン・ホーナーは、次のカナダGPでレッドブルRB10・ルノーの本当の進化を測ることができると考えている。
レッドブルは、前戦モナコGP決勝の最終スティントで3番手を走るダニエル・リカルドがルイス・ハミルトンと激しいバトルを繰り広げるなど、レースペースでメルセデスとのギャップを確実に縮めてきた。
しかしレッドブルを率いるホーナーは、次戦カナダGPの舞台となる高速サーキットのジル・ビルヌーブがレッドブル・ルノーにとって厳しい“テスト”になると考えている。
「モントリオールは、我々にとってチャレンジングなレースになる」とホーナー。
「そこでどれくらい我々が戦えるのか、確かめるのは興味深いよ」
「もちろん、(パワーユニットを供給する)ルノーは裏で懸命に作業を進めている」
「(モナコでは)今年初めてメルセデスとレースをすることができたんだ」
ホーナーは、モナコと真逆の特性を持つジル・ビルヌーブ・サーキットがシルバーアローとのギャップを測る上で最適なコースだと捉えている。
「次のイベントは、直線のパフォーマンスが主な特徴となる。したがって、そこでメルセデスのパワーユニットを搭載するチームとどれくらい戦えるのかは非常に興味深いね」