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投稿日: 2013.10.03 00:00
更新日: 2018.02.23 14:42

シトロエン参入でポールリカールもWTCC開催へ


 フランスのポールリカール・サーキットが、2014年にWTCC世界ツーリングカー選手権を開催する意向であることがわかった。

 ポールリカールのボス、ステファン・クレアは、2009年のポー以来となるWTCCフランスラウンドの復活を目指していると英AUTOSPORTに語っている。
「我々はWTCCレース(の開催)に取り組んでいる」とクレア。
「セバスチャン・ローブとイバン・ミューラーがシトロエンから参戦するので、フランスにとって来年のWTCCは非常に重要になるだろう。シリーズを開くには素晴らしい機会だと思っている」

 ポールリカールの開催が実現すれば、過去2年、WTCCの開幕戦を務めてきたモンツァに代わってシーズンのオープニングを飾ることになるとみられている。

 シリーズプロモーターのマルチェロ・ロッティも、シトロエンがフランス人ドライバーを起用することをふまえ、ポールリカールに関心をもっていると認めている。
「確かに、フランスラウンドをもつことは明確かつ論理的なことだ」とロッティ。

 彼はまた、シリーズ初年度の2005年以来となるスパ復活も示唆。現在、アルガルベと隔年開催されているポルトに代わる可能性があるという。

 ロッティは、2014年も全12戦を維持する意向であり、新規イベントの導入には既存ラウンドが犠牲になること強を調。また、来季のF1が暫定ながら22戦に変更されたことで、WTCCのスケジュールが妥協せざるを得なかったと彼は付け加えた。
「何も確定していない。今は、F1の影響で日本と中国を入れ替えることに集中している。数週間以内には分かるだろう」


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