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F1ニュース

投稿日: 2013.09.22 00:00
更新日: 2018.02.16 18:44

シンガポールGP、予選トップ10ドライバーコメント


 F1第13戦シンガポールGPの公式予選でトップ10入りを果たしたドライバーたちが、予選の戦いを振り返った。

セバスチャン・ベッテル 予選=1位
「Q3の最後は不思議な気分だった。セッション残り2分の時点でガレージに立っているだけで既に変な気分だったけど、皆が最後のアタックをしている中で自分にできることは何もないというのは、余計に悪いよね! 特にロメイン(・グロージャン)、ニコ(・ロズベルグ)、マークのセクタータイムを注視していた。マークのセクター1のタイムはパープル(最速)で、それからニコもセクター2でパープル、それからロメインもそうだった。でも運よく僕の最終セクターのタイムが速かったので、トップの位置をキープできた。悪い結末になっていた可能性もあっただけに素晴らしい気分だ。この結果にはとても満足だよ。マシンは今週末中ずっと驚異的だ。昨日のタイム差には少し驚いたが、今日は予想に近い状態になり、メルセデスがかなり接近してきた」

ニコ・ロズベルグ 予選=2位
「(どうやってこれほどセバスチャン・ベッテルに近づけたのか)説明するのは難しい。僕にも分からないんだ。これほどタイムが向上するとは思っていなかった。路面状態がよくなっていったとか、気温が下がっていたとか、そういうことかもしれないけど、よく分からない。僕はストリートコースが大好きで、いつも速いんだ。2番手でもいい結果だよ。明日はこのポジションから攻めていける。もし(スタートで)セバスチャンを抜くことができ、グリッド左側の方が右側よりグリップが低かったら、何が起きてもおかしくないよ」

ロメイン・グロージャン 予選=3位
「昨日はトラブルに見舞われたが、チームが頑張って、マシンがいい状態で走れるようにしてくれ、あまり周回数を重ねられないなかでいいセットアップを見つけてくれた。マシンのフィーリングは一日を通してずっとよかった。だからQ1でオプションタイヤで走らないというリスクを冒すと、自信を持って決めることができた。素晴らしい戦略で、この判断は報われたよ。アウトラップでもう少し運がよければ、あとひとつ上のポジションをつかめたかもしれない。セバスチャン(・ベッテル)は大きなアドバンテージを持っていると思うが、僕らは明日に向けてフレッシュタイヤをたくさん残せたから、間違いなく表彰台を目標にできる」

マーク・ウエーバー 予選=4位
「4番手には少しがっかりしている。かなりの接戦で、いいタイムを出したドライバーが何人かいた。僕らは2列目だ。フロントロウだったらもっとよかったけれど、明日は長いレースになるし、ここからでも戦えるだろう。僕らにはとてもいいレースカーがあるからね。最終セクターでセブに匹敵するタイムを出すのは難しかった。彼はターン20と21がいつもすごく速いんだ」