スーパーGTシリーズをプロモートするGTアソシエイションは26日、9月7日〜8日に富士スピードウェイで開催される第6戦のエントリーリストを発表した。
真夏の耐久レース、第5戦インターナショナル ポッカ1000kmに続くラウンドとなる今回の第6戦は、シリーズ争いの上で最もウエイトハンデが重くなるラウンド。GT500クラスではシリーズエントリー同様15台が顔を揃えるが、前戦鈴鹿で2位に入ったMOTUL AUTECH GT-Rが84kgのウエイトを搭載。次いでウイダー モデューロ HSV-010が80kgを積む。
GT300クラスは、前戦から2台が増え25台がエントリー。DIJONワコーズ エンドレスZ06R GT3とRUN UP GROUP GT-Rがシリーズに戻ってくることになり、開幕戦岡山と並び両クラス合わせて40台のエントリーが発表されている。
GT300もウエイトハンデが非常に厳しくなってきており、ランキング首位のMUGEN CR-Z GTは114kgのウエイトハンデが記されている(実際のウエイト積載量は100kgだが、数値上の累計は行われる)。前戦鈴鹿で初優勝を飾ったSUBARU BRZ R&D SPORTは88kgとなった。
なお、今回のスーパーGT第6戦富士では多くのイベントも用意されており、7日予選日には現在大人気のアイドルグループ、『ももいろクローバーZ』がゲストとしてサーキットに来場することが決まっている。