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F1ニュース

投稿日: 2009.12.16 00:00
更新日: 2018.02.15 16:57

ディ・グラッシ、“古巣マノー”でのF1デビューは「完璧すぎるシナリオ」


 15日、新チーム、ヴァージン・レーシングの体制発表会において、ティモ・グロックのチームメイトとして正式発表されたルーカス・ディ・グラッシが、ユーロF3時代に共に成功を成し遂げたマノー・モータースポーツのジョン・ブースをはじめとするスタッフたちと共にF1にステップアップすることになり、完璧すぎるほど素晴らしいF1デビューとなったと、喜びを表した。

「これ以上完璧なF1デビューは想像できない」とディ・グラッシ。
「僕は2005年マカオF3レースで、ジョン・ブースおよび彼のクルーと共に優勝を勝ち取った。あれは僕のキャリアの中で最も素晴らしい成功のひとつだ。その彼らと一緒にF1に参戦できるなんて、完璧という言葉でも表せないほど素晴らしいことだ。僕はF1への準備はできていると自信を持っている」
「ここ数年、僕はF1に行くために頑張ってきて、適切な時期に目的を達せられたと思っている。自分がF1に行く日がいつか来ると、常に大きな期待を抱いてきた。この数年僕を支えてくれたすべての人たちに感謝したい。ジョンと彼のチームは、僕らがF1の契約を結ぶ以前から、僕がF1に行くためのサポートをしてくれた」
「キャリアのあるチームとよりも彼らと共にF1に参戦する方が、僕にとっては道理にかなったやり方だ。僕らは一緒にデビューを果たし、全員が特別な絆を生み出すだろう。古くからの友人たちと共に戦うことで、僕はより強力になり、より大きな自信を感じることができるはずだ。僕は常に努力を怠らずに働く準備ができており、チームと共に2010年に僕らが進化していくあらゆる過程において貢献できると確信している」