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F1ニュース

投稿日: 2013.12.26 00:00
更新日: 2018.02.16 20:54

ハミルトン「来年はRBR時代を終わらせるチャンス」


 メルセデスのルイス・ハミルトンは、2014年F1に新しい規則が導入されることで、レッドブル・レーシングが支配する時代を終わらせる大きなチャンスが訪れると信じている。

 この4年間連続で、レッドブルとセバスチャン・ベッテルがタイトルを獲得しているが、新たなエンジンと空力のレギュレーションが採用される来年、メルセデスがレッドブルチームに戦いを挑めることをハミルトンは期待している。

「(来年のマシンが)今年型を正常進化させたものだとしたら、レッドブルを倒すのはかなり難しいだろう。彼らが築いたギャップはかなり大きいからね」とハミルトン。
「状況がリセットされるから嬉しい。そうでなければ(レッドブルが)5回、6位、あるいは7回もタイトルを獲得していただろう」

 来年は燃料をセーブすることが重要な要素になり、ドライバーは難しい仕事を担うことになるが、心配していないとハミルトンは述べた。
「それについては心配していない。今年も同じことをやってきたからね」
「来年もほとんど変わらないよ。相変わらずタイヤを労わって走らなければならないはずだ」
「今年よりもさらに燃料を節約しなければならないのだろうけど、似たようなことをすでにやっているし、シミュレーターで経験できる。適応しなければならない新しいことがいくつかある」

 ハミルトンはF1規則が大幅に変わった2009年にはその変化にうまく対応できたため、来年に関しても不安はないと語った。
「KERSを含めいろいろな変化があったが、楽に適応できた。シミュレーターで試せたし、僕ら(マクラーレン)は開幕戦の時点でKERSのベストパッケージを仕上げており、それは他チームよりも優れていた。ただしマシン自体があまりよくなかった」
「でも来年は両方の面でうまくやれることを期待している」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています