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F1ニュース

投稿日: 2013.08.25 00:00
更新日: 2018.02.16 18:08

ピレリ「FP2のパンクはデブリによるものと判明」


2013年ベルギーグランプリ 予選
ピレリ、金曜フリー走行で発生したタイヤ問題の原因を特定

2013年8月24日、スパ・フランコルシャン
 メルセデスのルイス・ハミルトンが、ピレリのCinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤを使用して、戦略が主役となったシーズン中でも屈指のエキサイティングな予選を制し、自身通算31回目のポールポジションを獲得しました。

 予選の各セッションは、ドライとウェットが入り混じったコンディションとなったため、ラップ計測のタイミングが極めて重要になりました。今週末用に選択されている両スリックタイヤ、P Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムも使用されました。

 Q1開始時に雨が降っており、コンディションの悪化に備え、バンカータイムを記録しておくために、ドライバーたちは20分間のセッション開始時にピットレーンに隊列を成しました。セッションの序盤、全ドライバーがインターミディエイトタイヤを使用し、セッションが進むにつれてドライラインが現れ始めました。ケータハムのギド・ヴァン・デル・ガルデとマルシャの両ドライバーが、セッション残り5分時点で最初にミディアムコンパウンドへ交換しました。

 ドライコンディションが続いたQ2では、フェラーリの両ドライバー、レッドブルのマーク・ウェバー、メルセデスのルイス・ハミルトンがハードタイヤを使用し、他のドライバーたちはミディアムタイヤを使用しました。レッドブルのマーク・ウェバーがハードコンパウンドで最速タイムを記録した後、ロータスのキミ・ライコネンがミディアムでタイムを更新しました。ライコネンは、その後ミディアムでセッションの最速タイムを記録しました。