投稿日: 2011.04.16 00:00
更新日: 2018.02.16 01:52
更新日: 2018.02.16 01:52
ベッテルが3戦連続PP。バトンがハミルトンを下し2番手
(オートスポーツweb)
F1第3戦中国GPの公式予選Q3は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークし、開幕からの3戦連続ポールポジションを決めた。
決勝のトップ10グリッドを決めるQ3の争いは10分。天候は曇りでコースコンディションはQ1、Q2に引き続きドライとなった。
このセッションにはマクラーレン、フェラーリ、トロロッソの各2台とレッドブルのベッテル、メルセデスのニコ・ロズベルグ、フォース・インディアのポール・ディ・レスタ、ルノーのビタリー・ペトロフが駒を進めたが、ペトロフはQ2でマシンがストップしたため、コース上は9台の争いとなる。
セッションはベッテルとジェンソン・バトン、さらにトロロッソ2台を加えた4台が2回のアタックを選択したのに対し、マクラーレンのルイス・ハミルトンやフェラーリの2台などは一回のみのアタックに望みをかけた。
しかし、ポール争いは1回目のアタックでベッテルがいきなりコースレコードとなる1分33秒706をマークし、34秒421を記録した2番手バトンでさえおよそコンマ7秒も離されてしまう。
さらに、一回アタックにかけたハミルトンも2番手バトンを上回ることができず3番手止まり。フェラーリ2台はメルセデスのロズベルグにも遅れをとり、グリッド3列目に沈む結果となった。
一方、2台がQ3に進出したトロロッソはハイミ・アルグエルスアリが予選の自己最高位となる7番手を獲得している。
Pos | ドライバー | マシン | タイム |
---|---|---|---|
1 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | 1'33"706 |
2 | ジェンソン・バトン | マクラーレン・メルセデス | 1'34"421 |
3 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 1'34"463 |
4 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | 1'34"670 |
5 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | 1'35"119 |
6 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | 1'35"145 |
7 | ハイミ・アルグエルスアリ | トロロッソ・フェラーリ | 1'36"158 |
8 | ポール・ディ・レスタ | フォース・インディア・メルセデス | 1'36"190 |
9 | セバスチャン・ブエミ | トロロッソ・フェラーリ | 1'36"203 |
10 | ビタリー・ペトロフ | ルノー | no time |