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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.09.29 00:00
更新日: 2018.02.16 18:55

ポルシェLMP1、ブレンドン・ハートレーと接触か


 レッドブル・ジュニアチーム出身で、昨年F1ヤングドライバーテストにメルセデスから参加した経験をもつブレンドン・ハートレーが、2014年にLMP1クラスに参戦するポルシェと接触していると言われている。

 今年23歳になるニュージーランド出身のハートレーは、フォーミュラでのキャリアを重ねる一方で、ここ2年間マーフィー・プロトタイプスからLMP2カテゴリーに参加。グランダムにも参戦するなど、スポーツカーでのキャリアも重ねている。そんなハートレーが、来季LMP1に参戦するポルシェと接触しているという。

 ポルシェは来季、WECに2台体制でフル参戦し、それぞれ3名ずつのドライバーを起用すると言われており、すでに今季F1レッドブルで活躍するマーク・ウエーバーと契約。ニール・ジャニ、ティモ・ベルンハルト、ロマン・デュマというドライバーを確保している。

 ハートレーは来月にもポルシェLMP1をテストすると言われているが、ポルシェのスポークスマンはハートレーが候補のひとりであることを否定も肯定もせず、「ポルシェとしては経験あるベテランと、若手の組み合わせを望んでいる」とコメントするにとどまった。

 ポルシェLMP1のドライバーについては、ハートレーのほか長年ポルシェのワークスドライバーとして活躍するマルク・リエブにもテストの機会が与えられる予定だという。また、詳細なテクニカルデータ、車両型式名については、今年末にも発表される予定だ。