レッドブル・レーシングとトロロッソのテスト&リザーブドライバーを務め、フォーミュラ・ルノー3.5シリーズに参戦していたブレンドン・ハートレーが、レッドブル・ジュニアチームから離脱したことが正式に明らかになった。
両F1チームのテスト&リザーブドライバーは、これまでハートレーとダニエル・リチャルドのふたりが務めていたが、今週末のドイツGPからリチャルドひとりがその役割を担うことになる。
ハートレーはテック1レーシングでのフォーミュラ・ルノー3.5の活動からも外れ、代わってシーズン残りは、20歳のフランス人ドライバーで現在イギリスF3のポイントリーダーであるジャン-エリック・ベルニュが走ることが決定した。
クリスチャン・ホーナーは次のようにコメントしている。
「過去数シーズンにわたってレッドブル・レーシングで働き、貢献してくれたブレンドンに感謝したい。彼はチームにとって有益なフィードバックを提供してくれた。彼の今後の活躍を祈る」
ハートレーは今年フォーミュラ・ルノー3.5で現在ランキング2位のリチャルドほどの成績を残せていなかった。