F3マカオGPの予選1回目が現地時間18日午後に行われ、昨年ウイナーのエドワルド・モルタラ(シグネチャ)が暫定ポールポジションを獲得し、2連覇へ向け好スタートをきった。

 午後2時過ぎから行われた予選1回目は、朝のフリー走行でトップタイムをマークしたバルテッリ・ボッタス(プレマパワー)がセッション終盤までリードする展開となったが、残り時間が11分となったところで、モルタラがボッタスを上回る2分13秒068をマークする。

 するとその数分後に、カーリンのジェズマン・ジャーファーがフィッシャーマンズ・ベントでクラッシュを起こして黄旗が提示されてしまい、結果モルタラがそのまま暫定ポールを手にすることとなった。

 2番手はボッタス。3番手にはマルコ・ウィットマン(シグネチャ)が続き、4番手にもローレンス・バンスール(シグネチャ)と、初日はシグネチャ勢の速さが際立つ結果となった。

 日本勢では、アレクサンドレ・インペラトーリ(戸田レーシングwith KCMG)が9番手で唯一のトップ10入り。関口雄飛(スリーボンドレーシング)は15番手につけ、山内英輝(ハナシマレーシング)が16番手、佐藤公哉(モトパークアカデミー)は24番手となった。なお、関口と山内を含む7台は、イエロー区間でベストタイムをマークしたため、予選レースの5グリッド降格が言い渡されている。

 昨年まで3年連続でポールを獲得していたトムス勢は全日本王者の国本雄資(トムス)が17番手となり、ラファエル・スズキも27番手と2台揃って後方に沈んでいる。

 F3マカオGPは、金曜日に再びプラクティスと予選が行われてグリッドが決定。土曜日に予選レースがあり、日曜日に15周の決勝レースが行われる。

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