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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2011.07.27 00:00
更新日: 2018.02.16 03:47

マクラーレンMP4-12C、3台体制でスパ24時間へ


 今週末に開幕するトタル・スパ24時間耐久レースで、マクラーレン・オートモーティブが開発したマクラーレンMP4-12C GT3が3台体制で本格的なレースデビューを果たすことになるが、そのドライバーが決定。10人のドライバーがMP4-12C GT3を駆ることになった。

 今季は限られた数レースにテスト参戦することが決まっているマクラーレンMP4-12C GT3は、7月7日〜8日に行われたブリティッシュGT第4戦スパに招待という形で参戦。レースではレース2で4位という結果だったものの、レース1の予選では素晴らしい速さをみせポールポジションを得るなど、その能力をデビュー戦でみせつけた。

 今回のスパ24時間は、そんなマクラーレンMP4-12C GT3にとっては本格的な参戦の第一歩となる。レース活動を担うCRSレーシングからは2台が参戦、CRSレーシングとフォンライアン・レーシングとのコラボとなるチームからは1台が参戦する。ゼッケンは58、59、60となっており、かつてマクラーレンF1 GTRがル・マン24時間でデビューウインを飾ったときのゼッケン59を中心としたナンバーになっている。

 58号車のドライバーにはロブ・ベル/クリス・グッドウィン/ティム・ミューレン、59号車にはアンドリュー・カーカルディ/アルバロ・パレンテ/オリバー・ターベイ、60号車にはアダム・クリストードロウ/グリン・ゲドル/フィル・クワイフ/ロジャー・ウイリスというメンバーが決定。58号車、59号車にはスポーツカーレースで豊富な実績をもつクルーが乗り込むこととなった。