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F1ニュース

投稿日: 2014.04.04 00:00
更新日: 2018.02.16 22:47

マッサらにボスが謝罪もチームオーダーは否定せず


 ウイリアムズのチーム副代表、クレア・ウイリアムズが、マレーシアGPでの“チームオーダー問題”について、チームの対処の仕方がよくなかったと認め、ドライバーたちとファンに対して謝罪した。

 マレーシアGP決勝終盤、ジェンソン・バトンを追って7位を走るフェリペ・マッサのすぐ後ろをバルテッリ・ボッタスが走行、チームはペースで勝るボッタスにバトンを追いかけさせたいと考え、マッサに対してポジションを譲るよう指示した。
 マッサは再三にわたるこの指示を無視し、7位でフィニッシュした。

 この件は大きく注目されたが、チームはマレーシア決勝直後にドライバーふたりと話し合いを行った結果、この問題は解決したと述べた。

 バーレーンGP直前、クレア・ウイリアムズは改めて、チームのやり方はベストではなかったとして、ファン、マッサ、ボッタスに対する謝罪の言葉を述べた。

「ファンに対して謝罪したいと思います。私たちは最善の形でこの問題に対処することができませんでした」とウイリアムズ。

「ウイリアムズに注目し、ドライバーたちが戦うことを期待していた方々を失望させることになりました。それは私たちの本意ではありません」

「どちらのドライバーにとってもいい対処の仕方ではなかったので、もちろん私たちはドライバーたちに謝罪しました。そうするのが正しいと考えました」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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