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スーパーGTニュース

投稿日: 2013.08.07 00:00
更新日: 2018.02.16 17:51

マルデンボロ&バンコム、初の富士をエンジョイ


 6日から富士スピードウェイで行われているスーパーGT公式テスト。このテストで、ニッサンGTアカデミー出身のヤン・マルデンボロとアレックス・バンコムに、初めての富士スピードウェイ、そしてスーパーGTテストの感想を聞いた。

 プレイステーション用ゲーム『グランツーリスモ』と、ニッサンがコラボレーションし、バーチャルの世界から現実のレーシングドライバーを生み出すプロジェクトである『ニッサンGTアカデミー』。7月に鈴鹿で行われたテストに参加した初代王者のルーカス・オルドネスに続き、今回の富士に2011年王者のマルデンボロが、GTアカデミーの“先生役”を務めてきたバンコムとともに来日し、年末のJAF Grand Prix FUJI SPRINT CUP参戦に向け、富士スピードウェイを初体験した。

「富士は『グランツーリスモ5』で練習していたけど、実際に走って素晴らしいと思った」と語るマルデンボロ。

「クルマもすごく印象的だった。エアコンにもすごく感心したよ。それにヨコハマタイヤも素晴らしく、フロントエンジンのクルマで走るのにすごく適していて、コーナーに入っていく時の感触がいいよね。チームともすぐに仲良くなれた」とすぐにスーパーGTの雰囲気に馴染んだ様子。ふたりはウエットとドライを1日で体験する機会にも恵まれ、ユーズドタイヤとニュータイヤの比較もトライしたという。