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F1ニュース

投稿日: 2013.10.21 00:00
更新日: 2018.02.16 19:31

ライコネン「今の課題は予選」


 ロータスのキミ・ライコネンは、マシンが自分の理想に近づいてきており、今の一番の目標は予選でもう少しいい結果を出して決勝で優勝を狙うことだと語った。

 ライコネンは日本GPで9番グリッドからスタートし、5位でフィニッシュした。4番グリッドから3位を獲得したチームメイトのロメイン・グロージャンに結果では及ばなかったものの、マシンのフィーリングはとてもよかったとライコネンは述べている。

「(日本GPの)週末を通してマシンのフィーリングはものすごくよかった」とライコネン。
「最近僕らは大きく進歩したと思う。まだ完全に僕の理想どおりではないから、不満に思っているアンダーステアをある程度取り除こうとしている」
「日本では決勝の序盤から遅いマシンの後ろを走り続けなければならず、自分たちの真のペースを発揮できなかった。最後のピットストップの後、前が空いた状態で走ったら、マシンがかなり好調だった。決勝後半のパフォーマンスにはすごく満足できた」

 インドGPの目標は予選でいい結果を出し、決勝で上位争いをすることだとライコネンは言う。
 過去5戦、グロージャンはセカンドロウに3回つけているが、ライコネンはグリッド最高位が8位となっている。しかしライコネンはこの5戦で2回表彰台を獲得している。

「次は予選でうまくやりたいと思っている。過去5戦の予選では僕はあまりいい結果を出せなかった」とライコネン。
「予選でうまくやれないと、日曜午後の決勝で苦しむことになる。もちろんプッシュし続けるけどね。予選でいい位置をとれれば、決勝で戦うことができる」