更新日: 2018.02.15 21:12
ルノーの来季ドライバー候補に可夢偉が浮上
ルノーのビタリー・ペトロフが来季契約更新を行う可能性は低く、チームはすでにさまざまなドライバー候補と交渉を行っていると報じられている。そのリストの中に小林可夢偉も含まれているといわれている。
ルーキーのペトロフは、チームメイトのロバート・クビカのパフォーマンスには届かず、第10戦までに入賞は1回にとどまっている。
ルノーのチームプリンシパルのエリック・ブーリエは、ペトロフに失望してはいないものの彼が契約を更新するにはパフォーマンスをさらに向上させる必要があると以前発言した。しかしルノーには、マスターカードなど大口スポンサーとの交渉や、さまざまなドライバーとのうわさがすでに浮上しており、ペトロフは候補からすでに外されているとの推測もなされている。
「何人かは空想的な候補だが、何人かとはすでに話し合いを行っており、現実的な候補だ」とブーリエはフランスのオート・エブド誌に対してコメントしている。ヨーロッパのメディアでルノーの来季ドライバー候補として挙げられているのは、現在WRCに参戦するキミ・ライコネン、クビカの元チームメイトで現在メルセデスのリザーブドライバーを務めるニック・ハイドフェルド、フォース・インディアのエイドリアン・スーティル、ロータスのヘイキ・コバライネン、HRTのリザーブドライバーであるクリスチャン・クリエン、ヴァージンのティモ・グロック。ドイツのアウト・モーター・ウント・シュポルトは、候補リストの中に小林可夢偉も含まれていると報じている。