小林可夢偉は、2010年F1シーズンに向けて、BMWザウバー以外にもいくつか選択肢があったことを認めた。その中のひとつはルノーだったようだ。
可夢偉は、日曜に行われたザウバーC29の発表会において、ザウバー以外にも選択肢となるチームはあったかと聞かれて次のように答えたと、ドイツのアウト・モーター・ウント・シュポルトが報じている。
「ありました」と可夢偉。
「名前を挙げなきゃだめですか?」
F1SAによると、この時マネージャーがとめに入ったため、可夢偉は笑ってこう言ったという。
「正直に話せればいいんですが、皆さんもお分かりのとおり、話しちゃいけないみたいです!」
一方、autosport.comのインタビューにおいて可夢偉は、シートのオファーをしてきたのはどのチームかという質問に対し、いくつかあって最後にはルノーとザウバーが選択肢として残り、ザウバーを選んだと認めている。