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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.11.01 00:00
更新日: 2018.02.16 19:44

レベリオン、来季投入の『R-ONE』はERS非搭載へ


 今シーズンはWEC世界耐久選手権などに参戦しているレベリオン・レーシングは、2014年から投入する新たなLMP1マシンを非ハイブリッド車両として走らせることを明らかにした。

 レベリオンは、来季からの新規定に準拠した新たなLMP1シャシー『R-ONE』をオレカとともに開発しているが、エネルギー回生システム(ERS)搭載についてはこれまで明らかにされていなかった。来季のLMP1規定では、ワークスチームにはエネルギー回生システム(ERS)の搭載が義務付けられているが、プライベーターチームに関してはERSの搭載/非搭載を選択することができる。

 レベリオンのチームマネージャー、バート・ヘイデンは、今回の決定に関して次のように語っている。

「非ハイブリッドで走ることに決定した」とヘイデン。
「運営するにあたってコストの観点から見ると、LMP1規定のその条項が我々にとって最適なものだと考えている」
「総意としては、もしハイブリッドを搭載するならば、最大のレベル(8MJ)で行くのがベストだろうということだ。ただ、その技術は高度なものであり、プライベーターの手の届くところにはない」

 トヨタエンジンを搭載すると発表されているレベリオンR-ONEは、来年3月のロールアウトを目標に開発が続いている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています