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F1ニュース

投稿日: 2014.03.13 00:00
更新日: 2018.02.16 22:14

ロータスの“あぶない?”ふたり


 ノーズの先端が2本になっているから、“あぶない”と言っているわけではない。ロマン・グロージャンとパストール・マルドナドは、現役のF1ドライバーの中でも“危険人物”と言われてしまうことが多い。アグレッシブなドライビングが時に度を越してしまい、クラッシュが多かった……。そんなふたりが、今季同じチームに集い、チームメイトとしてシーズンを戦うわけだ。「どんな風に暴れてくれるのか、ちょっと楽しみ」という方も多いのではなかろうか。

 グロージャンは、一昨年のスタート直後のクラッシュ多発が記憶に新しい。昨年のシーズンインも警告を受けての出走で、特に開幕戦のスタート直後の1コーナーへの進入は、非常に慎重であった。マルドナドも、昨年の韓国GPで直線走行中にエイドリアン・スーティル(当時フォース・インディア。今年はザウバーに移籍)に接触するという不可解なクラッシュがあったりと、どうしてもアクシデントが多いという印象がある。