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F1ニュース

投稿日: 2011.01.14 00:00
更新日: 2018.02.16 00:28

ロータス・ルノーGP、チーム国籍をイギリスに変更


 ロータスと提携したルノーチームは、2011年シーズン、イギリスのレーシングライセンスでF1に参戦することになった。

 ルノーF1チームはこれまでフランスのチームとしてF1に参戦してきたが、2011年シーズンに向けてロータスと提携し、今後のプランにおいてロータスが大きな役割を果たすことになるため、公式なチーム国籍をイギリスに変更することを決めた。これにより、ロータス・ルノーGPが優勝した場合、表彰台でイギリスの国歌が流れることになる。

 ルノーのチームプリンシパル、エリック・ブーリエは、オートスポーツ・インターナショナルショーで今年のマシンのカラーリングを発表した際、チーム国籍を変更することを明かした。
「ロータスはイギリスのメーカーだ。このことは初めて明らかにするのだが、我々は今後イギリスのライセンスで走る」
「つまり、我々が勝てば、イギリスの国歌が流れることになる。それはチームのメンバー全員にとって重要なことだ。我々は社内のすべてにおいてリブランドを行っているのだ」

 昨年12月8日にロータス・ルノーGPの誕生を発表した際、チームは新車の暫定カラーリングを発表した。1月13日に発表された正式なカラーリングは以前のバージョンからわずかに変更されるにとどまっていたが、その変更のひとつが小さなユニオンジャックが外されたことだった。
 これについてブーリエは次のように説明している。
「大きな問題ではない。我々はユニオンジャック付きで発表を行いたかったのだが、フランスのスポンサーもいくつかあるので、そういったあらゆることを考慮しなければならなかった」