ジニー・キャピタルとグループ・ロータスが提携し、ルノーF1チームは2011年、「ロータス・ルノーGP」としてF1に参戦することが、8日、正式に発表された。
グループ・ロータスはチームの株式を取得、大口株主になる。また、2017年シーズン末までのタイトルスポンサー契約も締結した。ルノー社はエンジン、専門技術のサプライヤーとなり、チームはロータス・ルノーGPとして活動することになる。
ルノー社が所有していた残りのチームの株式をジニー・キャピタルに売却したことで、グループ・ロータスが大口株主になることが実現した。
2011年、「ロータス・ルノーGP」は1980年代にロータス・ルノーが使用していたブラック&ゴールドのカラーリングを採用するという。
今季デビューしたロータス・レーシングは、来季はチーム・ロータスとして参戦すると表明、ブラック&ゴールドのカラーリングに変更することも先月すでに発表していた。ロータス・レーシングとグループ・ロータスは「チーム・ロータス」の名称使用権についてもめている。ロータス・レーシングも来季はルノーエンジンを搭載することが決定している。