今季、スーパーGT500クラスではDTMドイツツーリングカー選手権と車両規則を統一し、マシンは一新。ニッサン、レクサス、ホンダの3メーカーがニューマシンを投入するが、ドライバー面でも大きな動きがありそうだ。17日発売のオートスポーツNo.1373では、ニッサン陣営の大変革を報じている。
昨年わずか1勝に留まったニッサンは2014年に向けて、新規定のニッサンGT-RニスモGT500を開発。8月のお披露目から国内外でテストが繰り返され、その仕上がりは3メーカーの中でも高いレベルにあると言われている。ファンにとって気になるのは、4台と思われるGT500クラスのニッサン陣営のドライバーラインナップだろう。
オートスポーツNo.1373では、スーパーGTストーブリーグ情報第3弾として、ニッサン陣営の大変革を報じる。それによれば今季もニッサンGT500車両は4台で、装着タイヤは2013年までと変わらないが、ドライバーラインナップが大きく異なる。
まず、エースチームであるニスモには、インパルから松田次生が移籍。ロニー・クインタレッリとコンビを組む。一方、次生が抜けたインパルには、4年間在籍したKONDO RACINGを離れ、安田裕信が加入。ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラとひさびさのコンビを組むという。
一方、安田が抜けたKONDO RACINGには、昨年GT300クラスでS Road NDDP GT-Rをドライブした佐々木大樹が昇格。ミハエル・クルムとコンビを組む。ニスモから移籍する柳田真孝が、古巣モーラに復帰し、本山哲とコンビを組むという。
まだ正式に発表されたラインナップではないが、このニッサン陣営のラインナップはオートスポーツwebに入っている情報と同じだ。オートスポーツNo.1373では、これらのドライバーの移籍の“理由”、そして“ワークス戦争勃発か”という気になるGT300ストーブリーグ情報についても掲載している。
いずれにしろ、今季ニッサンGT500陣営のラインナップについては、来週から開催されるセパンテストでその大枠は明らかになりそうだ。
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