モビリティランドとM-TECが運営するホンダCR-Zを用いた参加型のモータースポーツプログラム『Honda Sports & Eco Program』の2015年開催概要が発表された。
『ECOでスポーツする』をテーマに、2012年から始まったこのプログラムでは、レンタルのCR-Zレース仕様車を用い、国内ライセンスも取得しながら段階的にサーキット走行を学ぶことができる。M-TECがメンテナンスするレース仕様のCR-Zだけでなく、ヘルメットやレーシングスーツも参加時のみレンタルすることができ、初期費用などの心配なくサーキット走行の世界に飛び込むこと可能だ。
今年のHonda Sports & Eco Programでは、鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎで年間27回のプログラムが開催される。3段階に分けられた各ベーシックプログラムは両サーキットで3回ずつ行われるほか、10月には鈴鹿で、11月にはもてぎで、燃料量が規定される中で争われるスプリントレース『CR-Z 10リッターチャレンジ』も開催される。
このCR-Z 10リッターチャレンジは単純な速さやテクニックだけでなく、燃費も意識した走りが求められる新時代のレース。今年はスーパー耐久第6戦鈴鹿、そしてスーパーGT最終戦もてぎと併催されることが発表されており、普段観戦しているレースウィークに、自らドライバーとして参加することができる。
そんなHonda Sports & Eco Programの詳細は、プログラムの公式サイト(http://www.honda-crz-se.jp)で詳しく紹介されている。気になる方はぜひチェックしてみよう。